看護師の転職における面接の注意点
看護師の転職は、就職の時よりも難しいと考えておいた方が良いでしょう。
その理由は、一度就職して退職しているだけに、採用する側の目がシビアになっているからです。どうして前の職場を辞めてうちの病院を応募したのか。その理由が納得できるものでなければ、採用を見送られてしまうケースもあるでしょう。
また、一通り看護師として働いた経験があるので、看護師としてのスキルが備わっているかどうかもしっかりチェックされます。これまでどんな業務に従事し、どのようなスキルを身に付けてきたのか。この部分についても、しっかりとアピールする必要があるでしょう。
そして、転職における最大の壁が「面接」です。応募書類は何度も作り直すことができますが、面接は一発勝負。どんな質問が来るのかを想定して、きちんと答えられるようにしておかなければなりません。
特に志望動機や自己PRは重要です。話のつじつまが合うように、しっかりと準備しておきましょう。
その他、看護師の転職における面接の注意点を箇条書きでまとめました。
1.服装はスーツが基本。清潔感を出すだめにクリーニングから卸したてのものを!
2.ナチュラルメイクを心がけ、髪は一つにまとめる。
3.基本的に、元気に受け答えする。
4.面接担当者(看護部長など)の話にはしっかりを耳を傾けて、質問には適切に答える。
5.最後にやる気をアピールする意味も含めて、こちらからの質問も準備しておく。
また、万が一ではありますが、面接を受けた後で「この病院は自分が希望している所とは違うかも。」と思ってしまうこともあると思います。このような場合は、断る勇気を持たなければなりません。中途半端な気持ちで採用を受けてしまえば、相手側にも失礼です。
雇用契約は双方の合意の上で決定するので、もし合わないと思ったら丁重に断ることも大切です。
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