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訴えの多い患者さんの対応について

医師のイラスト

患者さんの中には、痛みなどの訴えが多い方もいます。このような時は、基本的に薬剤などで対応すると共に、痛みに対して向き合っていくことも必要です。

しかし、痛みや眠れないなどの症状によって、患者さんに我慢を強いている状況は良くないです。このため、もし薬剤を処方しても痛みの改善が見られない場合は、以下のような細かい部分までチェックして、医師に報告することも大切になってきます。

特に痛みが強いのはどこか

どのように痛むのか

どのような時に痛いのか

痛みを客観的に表現できるように、10段階、または5段階で設定して、どのくらいの痛みなのか数値で答えてもらう。

薬剤を投与した前後で、痛みの内容に違いはあるか

また、患者さんによっては寂しさや不安、環境に馴染めないなどの要因が、痛みとして出ていることもあります。このような場合は、患者さんの話に耳を傾けると共に、一緒に解決策を考えるのも良いでしょう。

そして話を聞くときは、患者さんの訴えを信じることも重要です。患者さん側からすれば、自分の苦痛について理解してくれる看護師や医師の存在は、大きな安心感をもたらしてくれるものです。

病気によっては、多少の痛みが止むを得ないケースもあります。そのような時でも、医療者と患者との間で信頼関係が築けていれば、乗り越えられるケースも少なくありません。

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